嘘喰いについて解説

今回は、2022年2月11日に映画化される漫画「嘘喰い」の概要と魅力についてまとめてみました。ギャンブル漫画、バトル漫画が好きな方は楽しめる漫画なので、ぜひ記事を読んで購入を検討してみてください。

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嘘喰い基本情報

嘘喰いは、迫稔雄の作品で2006年~2017年までヤングジャンプに掲載されていたギャンブル、バトル漫画になっています。

漫画は全49巻で完結しており、発行部数は880万部を超えている人気漫画になっています。

内容は、天才ギャンブラーの斑目貘命すら対価にするギャンブルを取り仕切る組織「賭郎」(101人の立会人と48人の賭郎会員、その他多くの掃除人や黒服で成り立つ組織)の長「お屋形様」に敗北し、賭朗の会員権、命までお屋形様に握られていて、すべてを失ったところから物語が始まります。

そして、斑目貘がもう一度賭郎の会員となり、ギャンブルで成り上がり、お屋形様にリベンジをするまでを描いた話となっております。

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嘘食いの魅力

斑目貘の天才的な逆転劇

まず、この漫画を語る上で欠かせないのが主人公の天才的な勝ち方です。

主人公は虚弱体質であるものの 天才的な頭脳と駆け引きを駆使して、相手のイカサマやブラフに乗り、窮地に陥ったと思わせ、実のところすべて知った上で自身の作戦で逆転するという勝ち方をしていきます。

この勝ち方が読書の考えのはるか上を行き、漫画にはまっていきます。

梶隆臣の成長

そして、主人公の相方的な存在であるギャンブラー梶隆臣の成長する姿がとても面白いです。

梶隆臣は、頭脳や身体能力すべてにおいて平均的な男として最初に登場します。しかし、主人公と共に窮地を乗り越えていく過程でどんどん成長していき、最終的に斑目貘の窮地を救う相棒的な立ち位置まで上り詰めていきます。

主人公は登場初期から、天才ギャンブラーとしてギャンブルに勝利をしていくため、成長していく様が描かれないが、梶隆臣は物語が進むごとに頼りがいになる男になっていき、漫画の面白さを深めてくれます。

賭朗の立会人同士の肉弾戦

賭朗にはギャンブルを行う会員の他にギャンブルを成立させるためのボディガードのような存在として立会人とういう役割が存在します。

立会人は会員権を持つ者同士がギャンブルを行う際に進行からルール制定、取立てまでの一連の流れを任され、零號から百號までのランクがつけられています。(数小さいほうが優秀)

会員の勝負に初めて立ち会った立会人が以降「専属立会人」となり、以降のギャンブルにて勝負の立会いを行うのですが、お屋形様に挑戦するには専属立会人が零號にならないといけないません。

会員は立会人を選べない点とお屋形様に挑戦するために専属立会人が零號にならないといけないため、「號」の低い立会人がより高い「號」を得るための「號奪戦」と呼ばれる決闘が存在します。

これは、挑戦者が10秒以内に相手を倒さないといけないとルールになっており、失敗した時は粛清されるというものです。

お屋形様に挑戦するためギャンブルと並行して行われる、立会人同士での號奪戦がこの漫画をさらに熱くしてくれ、盛り上がりの一つとなっています。

どんな人に刺さる漫画か

この漫画は、人のドロドロしたところが描かれている漫画が好きな人は特に楽しめる漫画だと思います。

ギャンブル、バトルシーンともに少年漫画よりもリアルに描かれていて迫力満載なので、ギャンブル漫画やバトル漫画で作品を探している人はぜひ読んでみてください。

まとめ

「嘘喰い」は、2006年~2017年でヤングジャンプ連載のギャンブル漫画で発行部数880万を超える人気作品の一つです。

ギャンブルの天才的な勝ち方、相棒の成長、立会人のバトルが魅力になっていて、人の心情がリアルに描かれている漫画が好きな方には刺さると思うので、ぜひ読んでみてください。

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