北北西と雲と往け レビュー

今回は漫画「北北西と雲と往け」の概要と魅力に関する記事です。

新しい漫画を読みたい方、きれいな絵の漫画が好きな方おすすめの漫画になっています。

読む漫画に困っている方、北北西と雲と往けに少しでも興味を持っている方、記事を読んで購入を検討してみてください!!

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北北西と雲と往け作品情報

北北西と雲と往けは、入江亜季さんの最新作で2016年に漫画雑誌「ハルタ」にて連載がスタートし現在も連載中の漫画です。

2019年にはマンガ大賞の6位にノミネートされており、漫画好きから注目されています。

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北北西と雲と往け概要

電気機器と話ができる能力を持つ探偵の主人公・御山慧がアイスランドの舞台で、飼い犬を連れ戻したり、ひとめぼれの相手を探す探偵業を行う探偵活劇なっています。

アイスランドの自然の美しさを忠実に表現している作画の綺麗さと主人公の弟・三知嵩(みちたか)を中心にうごめくシリアスな展開でどんどんこの漫画に引き込まれていきます。

北北西と雲と往け魅力3選

  1. アイスランドの自然、観光地が分かる
  2. 三知嵩の謎
  3. ちょっとした恋愛要素

本作は、アイスランドの自然の豊かさやそして観光地の情報がこれでもかというくらい盛り込まれています。

特に2巻では、主人公の親友・清が合図ランドに遊びに来て、主人公が案内する話がメインになっており、2巻を読むだけでも「アイスランドに旅行に行ってみたい!」と思うくらいアイスランドの魅力が表現されています。

そして何よりも引き込まれる要素となっているのが弟の三知嵩の存在です。

主人公視点では、三知嵩は兄が大好きな愛嬌のある弟して描かれています。

しかし、他の登場人物の視点では、三知嵩は得体の知れない怖い存在として描かれており、この2つ視点での乖離により、三知嵩はいいやつなのか悪いやつなのかどっちか謎が深まり、漫画の世界に引き込まれていきます。

そして、三知嵩以外にも魅力あふれるキャラクターがたくさんいて、その中でもヒロインのリリヤと主人公のやり取りは心がほっこりします。

主人公が女性に苦手持っており、リリアと少し喧嘩口調で言い合いをしている様子がたびたびあり、小学生の男の子が好きな女の子に強く当たるように感じて、ミステリー的な合間にほっこりすることができ、物語の面白さの幅が広がっています。

どんな人が楽しめる作品か

人間ドラマ的な点がフィーチャーされている漫画が好きな人、シリアスな漫画が好きな人、きれいな絵の漫画が読みたい人に特におすすめできる漫画です。

また、マンガ大賞にノミネートされていることから比較的誰が読んでも楽しめる作品なのではないでしょうか。

欠点を上げるとすると、発行ペースが大体1年に1巻くらいで遅い点があります。

なので、週刊誌の漫画のような次々と漫画を読みたいという方には、待ち時間が長いため、あまりお勧めはできないです。

まとめ

北北西と雲と往けは、2016年から連載していてマンガ大賞2019にもノミネートされている、注目の作品です。

アイスランドの美しさを表現している作画力の高さと三知嵩を中心とした、ゾクゾクするミステリアスなストーリーが特徴の漫画になっています。

人間ドラマがフィーチャーされている漫画が好きな方、シリアスな漫画好きな方には特に刺さる作品になっています。

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